ガスコンロの魚焼きグリルには「水なし」と「水あり」のタイプがあります。
この記事ではガスコンロの魚焼きグリルの使い方と注意点、魚を美味しく焼く方法についてご紹介します!
水を入れるか入れないかによってグリルの使い方が異なりますので、使い方を確認してくださいね。
日本では生魚がスーパーでも売っていて手に入り安いので、ガスコンロの魚焼きグリルを使った魚の焼き方を知っておくと日本の食ももっと楽しめますよ。
魚焼きグリルの種類
魚焼きグリルはコンロの種類によって、タイプが2種類わかれます。
- ガスコンロ
- IHクッキングヒーター
ガスコンロタイプには以下の3種類あります。
- 水なし片面焼きガスコンロ
- 水あり片面焼きガスコンロ
- 水なし両面焼きガスコンロ
水ありのガスコンロは水を入れて使い、水なしガスコンロは水を入れなくても使うことができます。
ガスコンロの魚焼きグリルはそれぞれの種類によって使い方が難しいので、この記事ではガスコンロタイプについてさらに詳しく説明します。
ガスコンロの水あり・水なし魚焼きグリルの見分け方
水ありと水なしの魚焼きグリルの見分けるには、焼き網の下にある受け皿を見ます。
水が必要な魚焼きグリルの場合は受け皿に「水を入れてお使いください」と書いてあるはずです。
水なしの場合は「水をいれないでお使いください」と記載されています。
どちらかわからない場合はまず焼き網の下にある「受け皿」の表示を確認しましょう。
ガスコンロの魚焼きグリルの基本的な使い方と注意点
ガスコンロの魚焼きグリルは「水なし」と「水あり」で使い方が異なります。
それぞれの魚焼きグリルの使い方についてご紹介します。
水なし片面焼きグリル
水なし魚焼きグリルの特徴は、高温で魚を焼くので魚の生臭さが飛んで香ばしく仕上がります。魚の表面はパリッとして中はふっくらおいしく焼けるのです。
水を入れなくても魚を焼くことができるため、水を入れる手間がなく掃除が楽にできるのが特徴です。
また、網に魚がくっつきにくいというメリットがあります。
しかし、片面焼きグリルの場合は魚をひっくりかえす必要があるため、魚の身が崩れやすくなります。
お箸やトングなどでゆっくりとひっくり返しましょう。
水なし両面焼きグリル
水なし両面焼きグリルは、上下から火が出る仕組みになっており、魚の両面を一度に焼くことができます。
両面焼きの場合はひっくり返す手間がないので、水なし片面焼きグリルよりも短時間で魚を焼くことができます。
グリルの機種によっては上下の火力を調整できるものもあります。
しかし、片面焼きグリルよりも火力が強く魚が網に引っ付きやすくなるので、掃除に一手間かかるデメリットもあります。
水あり片面焼きグリル
水あり魚焼きグリルは受け皿に水を入れて使います。
水を入れて使うことで魚焼きグリル内の温度が上昇するのを防いだり、こびりつきを防ぐ効果があります。
また、水あり片面焼きグリルは煙が部屋に充満することなく使うことができます。受け皿に滴れた油が水により冷えるので、煙が出にくいのです。
水あり魚焼きグリルに水を入れないで使うと、魚の油が受け皿に落ちて発火する危険性があります。
ガスコンロは発火すると大事故につながりますので、水を入れ忘れないようにしましょう。
水ありの片面焼きグリルのデメリットは、途中で魚をひっくり返す必要があること、水を入れて使うので水なしグリルよりも受け皿の掃除に少し手間がかかることです。
ガスコンロの魚焼きグリルは先に使い方の確認を
ガスコンロの魚焼きグリルの使い方と注意点についてご紹介しました!
水なし、水ありの種類によって使い方が違いますので、必ず使用の前に使い方を確認してください。間違えた使い方をしてしまうと、火事の危険もあります。
ぜひ日本での生活に魚焼きグリルの使い方を覚えて、日本ならではの食材を楽しんでみてはいかがでしょうか。