日本では地震のほかにも住む場所によって、台風、火山噴火など様々な災害に合う可能性があります。
この記事では日本での防災の情報収集と共に、災害に合った時にも使える「Safety tips」というアプリを紹介します。
年々台風などの影響が大きくなっていることもあり、日本に住む外国人の方には日頃から災害へ備える「防災」の意識がとても大事です。
万が一の時自分や家族の安全を確保するためにも、このようなアプリを利用することをおすすめします。
災害大国日本!訪日外国人に必要な情報とは?
災害時に必要な情報は、以下の2つに分類されます。
- 日本人、外国人に関わらず必要な情報
- 外国人だからこそ必要な情報
どんな人でも必要な情報は、災害情報や身を守る方法でしょう。
自分の居住地域は安全なのか。
避難が必要なのか。
避難するにはどこへ行けば良いのか。
このような情報は、国籍かかわらず誰もが必要としている情報です。
次に外国人だからこそ、必要な情報は以下です。
- 母国語での情報収集
- 安否確認と災害時の対応
言語の問題は母国語で正しい情報を得たり、近隣の日本人ともコミュニケーションが取れないなど不安は多いと思います。
また災害時に祖国への連絡や、災害後の対応なども緊急の時でないと使わないので、どうしたら良いかわからない情報の1つです。
そこで、訪日外国人のこのようなお悩みを1つで解決できる、日本の災害に備えるおすすめのアプリをご紹介します。
日本の災害に備えるアプリ「Safety tips」とは?
日本で災害時の不安、災害の時の情報収集に役に立つアプリが「Safety tips」です。
Safety tipsは、もともと訪日外国人のために作られたアプリです。
現在、5か国語(日本語、英語、韓国語、中国語(簡体字・繁体字))に対応しており、2019年中には11か国語(スペイン語、ベトナム語、ポルトガル語、タイ語など)に対応が予定されています。
日本の災害に備えるアプリ「Safety tips」を使うメリット
日本の地震や台風などと言った災害情報がわかる「Safety tips」がおすすめする理由は、こちらの3つです。
- 日本の観光庁監修
- 周囲とのコミュニケーションがとりやすくなる機能
- 災害時に使えるリンク集や大使館の連絡先に素早くアクセス
さらに防災のための事前学習として、「どのような災害」で「自分の状況」を選ぶだけで、緊急時にとるべき行動を示してくれる「フローチャート」や災害時の応急処置方法も学ぶことができます。
日本の観光庁監修アプリ
Safety tipsは日本の公式な機関が監修しており、気象庁が発表する地震情報、気象警報などとも連携しているので、災害情報などに関しては信頼性がとても高いと言えます。
災害時にTwitterなどのSNSだけに頼ると、誤った情報なのか正しい情報なのか見極めが難しいことがあります。
誤情報をもとに判断をすると、思わぬトラブルになる例もあるので、冷静に行動するには、信頼性が高い情報収集が必要です。
この点「Safety tips」で配信される情報は、信頼度が高いと言えます。
周囲とのコミュニケーションがとりやすくなる機能
「Safety tips」にはコミュニケーションカードという災害時に必要だと想定される言葉を表示する機能が、各外国語で用意されています。
この点も「Safety tips」に災害が多い日本の公共機関のノウハウが生きている部分です。
コミュニケーションカードを利用すれば、たとえ日本語がわからなくても、近隣の人とコミュニケーションをとりやすくなります。
災害時に使えるリンク集や大使館の連絡先に素早くアクセス
「Safety tips」は日本での救急車や警察への連絡先だけでなく、外国人の方を受け入れ可能な病院、公共に解放されているWi-Fi情報など様々な災害時の「困った」にアプリからアクセスができます。
また祖国の大使館への連絡先を検索することもでき、災害だけでなく日常生活でもアプリが一つあれば日本での暮らしの様々な情報を得ることができます。
日本は火山噴火や地震のように頻度が低い災害と共に、9〜10月には台風、1月以降は大雪など気候によって起こる災害もあります。
災害はいつ合うかはわからないので、日本での災害時に困らないように平常時に災害の時の情報を収集するのに「Safety tips」などのアプリは有効です。
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