こんにちは、スマートリロケートです!
「S様・体験談-Part2-」では、海外からの不動産手続きのエピソードをはじめ、新型コロナウイルス感染症が拡大を始めた頃に本帰国となったS様からのアドバイスなど、有事に役立つお話しをご紹介します。
【S様のプロフィール】
- 年齢:40代
- 家族構成:5人家族/ご夫婦、お子様(小学生1人、中学生1人、高校生1人)
- 海外滞在歴:イギリス・ロンドン(2017~2020年)3年間
- 現在のお住まい:東京都世田谷区
- 住居形態:一戸建て(4LDK)
不動産購入の契約と引き渡しは、日本への出張と休暇を利用
スマートリロケート:
海外からの住まい探しからご契約まで、何かお気づきの点はありますか?
S様:
基本的なやりとりはスカイプで行えましたが、契約や物件の引き渡しは、夫が日本出張時に出向いたり、休暇を取って帰国したりして行いました。
リモートでの契約や実家の家族が代理で行えたりしたら、すいぶん助かっただろうなと思います。
スマートリロケート:
ご契約の際は、たいへんご足労おかけしました。
ご納得して不動産をご購入いただくため、今回はご本人による対面での契約とさせていただきましたが、令和3(2021)年3月より、インターネットを利用した「重要事項説明」の本格運用も開始され、海外からのご契約もよりスムーズになっています。
S様のご意見を参考に、いっそうお客様負担の少ない手続きを目指してまいります。
本帰国に向け引っ越し作業が進むなか、新型コロナウイルス感染症が拡大
スマートリロケート:
2020年の春は、日本でも新型コロナウイルス感染症の影響で、多方面で規制が厳しくなった時期です。
そのなかでのお引っ越し、とてもご苦労されたと思います。
イギリスを発たれてから新居に到着されるまで、スムーズに進みましたか?
S様:
日本に到着した日は、新型コロナウイルス感染症の検疫が始まって2日目でした。
ですから、同じタイミングで本帰国をした友人家族のなかには、空港近くのホテルで2週間待機してから新居の鍵を受け取るという方もいらっしゃいました。
我が家は、子どもの帰国受験の際に新居に住めるようにしてあったので、空港から直接、会社が手配してくれたハイヤーで自宅に帰ることができました。
自宅での2週間の待機期間中は、生鮮食品は通販サイトで注文し宅配してもらい、子どもたちの学校の手続きは、電話や郵送でお願いました。
スマートリロケート:
新居にご到着されるまで、たいへんご不安でしたね。
ご家族皆さまが無事に帰国されましたこと何よりです。
冷静に情報を収集し、多方面から協力を得て非常時に対応
スマートリロケート:
これから本帰国されるみなさまへ、アドバイスをいただけますでしょうか。
S様:
年度末の引っ越しの場合、引っ越し業社も繁忙期のため希望の日に予約が取れるよう、帰任が決まったらすぐに手配を始めた方がよいと思います。
私たちの本帰国は、新型コロナウイルス感染症が広がりだした頃でしたので、特にロンドンのホテルに移ってから東京の新居にたどり着くまで、精神的な負担が大きかったです。
ホテル滞在中に飲食店が閉鎖されたり、日本へ入国の際に検疫が必要になることが決まったり、短期間で物事が大きく変わっていったので、同じく本帰国する友人と情報を共有したり、いつも以上に健康管理に注意を払ったりしました。
平時では、早めの準備が物事を順調に進める大事なポイントだと思いますが、コロナのような予測がつかない状況のときには加えて、冷静な情報収集やその場での判断、友人、会社、親戚などの協力をためらわずお願いすることも大事だと勉強になりました。
スマートリロケート:
しばらくコロナ禍は続きそうですので、S様からうかがったアドバスは、これから本帰国をされるみなさまに、とても役立つと思います。
今回は貴重な体験をお話しいただき、ありがとうございました。
海外からの住まい探しとお引っ越しは、早めのご準備を!
コロナ禍が続く今、非常時や緊急時に備えて余裕をもって本帰国するためには、早めの住まい探しを引っ越し手配、スムーズな不動産契約で、帰国までの準備期間をできるだけ確保しておくことが重要です。
「スマートリロケート」では、住まい探しから内覧、契約まで短期間で効率よく行うため、ZOOMやスカイプでの内覧から契約までリモート対応しています。
また、時間がないなかで海外から住まい探しをされる方にも、スピーディに対応できるよう心掛けています。
住まい探しから不動産の手続き、引っ越しの手続きや不用品の処分、移住後の生活のお手伝いなど、幅広いサービスを提供していますので、日本へのお引っ越しは「スマートリロケート」へ、お気軽にお問い合わせください。
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