この記事では海外から本帰国経験者の方に、物件選びで苦労した実体験ご紹介しています。
こんにちは、スマートリロケートです!
記事の執筆には2018年3月に海外赴任より本帰国されました遠藤さんにご協力をいただき、海外から日本へのお引越しの時のお話を伺いました。
【遠藤さんのプロフィール】
- 家族構成:旦那様、男の子3人(高校生1人、中学生2人)の5人家族
- 5年間ヨーロッパ(ドイツデュッセルドルフ)での海外赴任生活
- 帰国後は初めての居住地へお引越し
- 都内の4LDKの戸建て(賃貸)にお住まい
海外赴任者あるある?会社の制度の変更、直前の本帰国の勤務地内示が物件探しのネックに
スマートリロケート:
2年前にドイツから日本に戻られたとのことですが、お引越しに関してはどんなことが大変でしたか?
遠藤さん:
実は会社に社宅があったはずなのですが‘、まさかの本帰国が決まる前に制度が変更になりました。
いきなり自分たちで物件を探さなれければいけなくなり、焦りました(笑)。
夫の会社では本帰国の内示は12月には出ますが、勤務地がわかるのは3週間前くらい。しかも帰国が3月で、、、
スマートリロケート:
3月だと日本国内も引越しシーズンですよね?2018年といえば引越し業者の人不足で国内での引越し難民もメディアに取り上げられていましたね。
遠藤さん:
しかも会社から不動産屋さんが指定されていたので、とにかく候補が少ない中から希望と合うかをみて、物件のおさえまでがかなり大変でした。
ネットに掲載されていてもメールで確認を入れているうちに、物件が他の人に契約されてしまって、候補物件を見つけるまでが一苦労。
うちは子供たちが受験が終わっている子とこれから受験の子がいたので、絶対部屋は1人1部屋は必要だったんです。
それを考えると2階建ての4LDK希望でしたが、都内に引越し予定だったので、都内ってそもそも4LDKの物件が少ないんですよね。
スマートリロケート:
場所、間取り、環境などなど考えるとかなり絞られて来てしまいますね。
遠藤さん:
海外から日本への引越しならとにかく気になった物件があったら、すぐに連絡を入れることがポイントだと思います。
海外から日本の引っ越しで内覧から契約までに必要な期間は?
スマートリロケート:
物件を内覧してから契約まではどのくらいの期間がかかりましたか?
遠藤さん:
内覧から1週間くらいですね。
うちの場合は物件を決めたら会社が手続きを進めてくれたので、契約は割とスムーズだったと思います。
ただ引越しシーズンなので全てが取り合いですし、無事に物件が押さえられるまで不安でした。
スマートリロケート:
会社に契約手続きしてもらえるのは海外在住には嬉しいですが、物件探しは引越し時期でも使える時間が変わりそうですね。
海外からの物件探しの難易度は時期や会社の制度で異なる
遠藤さんのお話をお伺いすると、海外からの物件探しの難易度は引っ越しをする「時期」「会社の制度」で大きく変わることがわかりますね。
会社によって帰国日の内示がギリギリだったり、社宅の用意がないと物件を探すまでにも労力が必要なことがわかります。
特に日本の引っ越しシーズンに重なると、物件も取り合いになってしまうので早めにエリアや路線を決めておく必要がありそうです。
別の記事では、遠藤さんにお伺いした海外からの内覧についての経験談をご紹介していますので、併せて参考にしていただけると思います!
>>海外からの内覧の方法【体験談】不動産会社のサービスと代理人が鍵!
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