海外から本帰国、新生活のために下準備とは?【体験談】

海外から本帰国、新生活のために下準備とは?【体験談】

この記事では海外から本帰国経験者の新居選びや帰国後新生活がすぐスタートできるコツをご紹介します。

こんにちは、スマートリロケートです!

記事の執筆には2018年3月に海外赴任より本帰国されました遠藤さんにご協力をいただき、海外から日本へのお引越しの時のお話を伺いました。

【遠藤さんのプロフィール】

  • 家族構成:旦那様、男の子3人(高校生1人、中学生2人)の5人家族
  • 5年間ヨーロッパ(ドイツデュッセルドルフ)での海外赴任生活
  • 帰国後は初めての居住地へお引越し
  • 都内の4LDKの戸建て(賃貸)にお住まい

海外から本帰国でお子さんのために考えたことや学校の手続きは?

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※画像はイメージです

スマートリロケート:

遠藤さんはお子さんも3人いらっしゃいますが、物件探しで気を使ったことはありますか?

遠藤さん:

1人は帰国前に受験を、2人は公立への編入で通う学校もわかっていたので、満員電車になりそうな路線は外しました

スマートリロケート:

東京の満員電車って本当に混みますもんね。学校の入学手続きなどもドイツから準備されたんですか?

遠藤さん:

学校への編入の書類などは親族に代理で提出しに行ってもらいました。

公立に編入した子たちは学区を調べて、編入予定の学校へ国際電話で挨拶しました。

学校で必要な文具や指定の物は前もって聞いたり、編入後に必要なものをあらかじめ聞いて、ドイツの学校で使っていたものを捨てないようにしたり(笑)。

あとは一時帰国の際に書類や編入手続きをしにいきました。その時たまたま学校のバザーがやっていて制服を購入したりもしましたね。

ただこれらのことは住所が決まらないことにはできないので、そういった意味では家が決まってから後の方が色々やることは多かったかもしれないです。

海外から本帰国後の新居へ住む流れとポイントは?

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※画像はイメージです

スマートリロケート:

本帰国後はすぐに新居に入れたんですか?

遠藤さん:

帰国した日はホテルに泊まりました。契約した不動産屋さんへ入居日へ鍵を受け取りにいかなければいけなかったんですが、土地勘もないのでこれも親族へ代理を依頼しました。

スマートリロケート:

帰国してすぐに新居で生活をスタートするには準備も結構大変ですよね。

家具や家電はあらかじめ用意されていたんですか??

遠藤さん:

ネットで冷蔵庫、洗濯機、布団などすぐに必要なものは入居日に届く様に手配していました。

ただ私が買ったところは配送日の指定が電話じゃないといけなくて、しかも3月の引越しシーズンなので全然つながらないんです。

国際電話なんですけど、、、と思いながら、保留の案内メッセージを聞いてました(笑)。

スマートリロケート:

配送日だけ電話なんてあるんですね!フリーダイヤルも海外からの電話ではつながらないので海外に住んでいると大変ですよね。

家具や家電選びでは失敗も…

スマートリロケート:

家具や家電などドイツから手配してみて、いかがでしたか?

遠藤さん:

不動産屋さんに置き場所の寸法や間取りはもらっていたので、そこまで大変ではなかったです。

(遠藤さんの内覧のコツはこちらの記事でもご紹介しています。)

何が流行っているのかは日本のお友だちに聞いたり、最終的には機能はそこそこにとにかく手に入るものを買いました。

でも1つだけ失敗したことがあって、、、

スマートリロケート:

え?なんですか?気になる、、、

遠藤さん:

実は冷蔵庫を配送してもらって家に入れてみて気がついたんですが、2階へのキッチンまでに通る階段を冷蔵庫が通らなかったんです(笑)。

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※画像はイメージです

急遽つりあげて搬入になってしまい、その車の手配が2週間後と言われ…2週間冷蔵庫なし生活。

3月なのでそこまで暑くはなかったですが、とにかく自炊がほぼできないんですよね。開封して食べきるまでに間があいてしまったものは捨てざるを得なかったです。

 

スマートリロケート:

確かに間取りで置き場所は確認しても階段は確認がもれそうですね!

遠藤さん:

そうなんですよ。

ちょっとくの字に曲がっている部分が狭くなっていて…さすがに気がつかなかったですね。

あとは新居にシーリングライトがついていないことを知らなくて、初日は間接照明の電球でなんとか1日過ごしました。

シーリングライトって皆さんもっていかれるんですね。知らなかったので、次の引越しの時には絶対ライトが使える状態なのかも不動産屋さんに聞こうと思いました。

スマートリロケート:

なるほど、確かに担当の不動産屋さんに最初に家にあるものを聞くのは失敗がないですね。

遠藤さん:

本当ですよね。

あとは物干し竿やエアコンを買うまでは、近くのコインランドリーにいったり、気温が意外に寒くて急遽小さいヒーターを買いに行ったりしました。

3月、4月の引越しシーズンは家電は人気商品だとネットでも入荷待ちになっていましたね。

うちはあまりこだわりが強くなかったですが、日本帰国後に気になる家電を買いたい場合は早めに手配しておいた方が良さそうです。

スマートリロケート:

3〜4月、9月頃は日本でも多くの会社が異動シーズンですもんね。

引越しの準備は日本国内の状況も考慮して早めが吉

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海外からの引っ越しではちょっと外れた時期に帰ってこれれば良いですが、日本国内のハイシーズンと引越しや入居時期が重なってしまうと海外からの手配などは不利な部分がありますね。

会社によっては辞令がそもそも帰国日から近く準備までの時間が確保できないこともありますので、本帰国が決まったら早めの手配が大事です。

遠藤さん、インタビューへのご協力ありがとうございました!

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